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2015_05
22
(Fri)01:00

群馬遠征記 その1

東名阪から湾岸伊勢、雨と霧の新東名、海老名から八王子まで新しくつながった圏央道、そして関越道。

思ったより早くホテルについてチェックイン、さて、エレベーターに乗ろうと思ったら、手前の壁に『歓迎 コンサドーレ札幌 ご一行様』の張り紙。
ひょえー! 選手に会ったらどうしよう?緊張して声なんかかけられないよね。社長だったら吹き出しちゃいそうだ。
(結局誰の姿もちらとも見かけませんでしたが)

起きたら快晴、日焼け止めをしっかり塗って。
さすがに日差しが強いけど、湿度が低いので影に入ると快適。
停めておいた車のなかはあっちっちだったけど。

付属病院の駐車場に車を入れ、まだ開場までは時間があるね、しばらくここで暇つぶしをしよう。
立体駐車場だから日はあたらない、開けた窓からはとてもさわやかな風が流れ込む。
しばらくいるうちに、周りは群馬サポさんたちの車が増えてきた。
家族で、一人で、紺色のユニが行過ぎる。

さあ、それでは赤黒も出陣しますか。

一応印刷してきた地図を持って、でも、あのユニの人についていけばいいね、
と思ったら、歩くの早い! 試合へのわくわく感が足取りに背中に見て取れる。
あっという間に姿が小さくなってしまった。

それらしき人の流れを追いながら、住宅街を歩いていたら、ある家のお庭にずらりと並ぶ洗濯物、その一番手前は子供用のザスパユニ。
「これ着て今からスタジアムにくるんやろな」「きっとお母さんに『まだ乾かないの?』とか言って困らせているんだよ」

スタジアムについて、アウェイ入り口は向こうだけれど、駐車券の割引手続きは正面ゲートのほう、スタグルも買いたいし、先ずはそちらへ行こう。
歩きかけたら横のほうから「熱いプレーで~俺たちを揺らせ~」「?」「高校の試合らしいな」

サブグラウンドでは高校総体の試合が行われていた。
どっかで聞いたようなチャントが次々と聞こえてくる、応援団には親御さんと思しき姿もある。
すでに試合が終わったチームジャージの一団も。
「ちょっと見ていこうか」

涼しい木陰でフェンス越しに見ていた。
みんな良く走る、ボールを追いかけ、相手よりも少しでも早く、ラインを割りそうでも最後まで。
「高校サッカーって、基本は走る、なんさ」「あんたも良く走ってたね」

男子が終わって、女子の試合が始まる。
おや、あの黄色と黒は、岩沼シュンピーの母校ではないか。
さすが名門校、女子部員の数も多くて、みんなサッカー選手らしい体つきで。

同世代の女の子たちが、かわいい服を着てお化粧して町を歩いているときに、
着るのはジャージばっかりで、顔はまだらに、足にも変な日焼けの後つけて、休みも殆ど無く、
それでも、そのきらきらの青春の日々をこの競技にかけてきたんだね、みんな。

強豪校でなければ、3年生は春の総体で「部活」を終わる。
仲間達と競い合い、暗くなるまで走った日々が、この90分で終わりになるかもしれない、そのホイッスルは、明日からの何も予定の無い放課後の始まりを告げるのかもしれない。

あの日、PKを止められ、両手で顔を覆ってがっくりと膝をついた少年は、
今、隣でどんな思いで見ているのかな。

「なんか、胸がじわっとしてくる・・・」

さあ、そろそろ、こっちも行こうか。

C.O.M.M.E.N.T

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